むし歯や歯周病を予防する定期検診

定期検診を受けましょう

歯科検診とは、むし歯や歯周病にならないように、そして治療した歯が長持ちするように定期的に口腔内を検査し予防処置を行うものです。学校・企業などで行う「歯科健診」、これも歯の検診の一つですが、歯医者の定期検診はそれをもっと詳しく、そして定期的に行うものです。

歯の定期検診の最大の目的は「むし歯や歯周病にならない(再発させない)こと」であり、万が一むし歯や歯周病に罹ったとしても、軽度の段階で処置を行うことです。定期的に検診を受けてむし歯や歯周病にならにようにすることが定着している国もたくさんあります。

しかし、本当に大切なのはお金の問題ではなく大切な歯を削ってしまうという事実です。歯はとても大切な臓器で、削ったり抜いたりすると再生するこはなく二度と元に戻りません。

歯の機能は食べ物を噛むだけでなく、お口の中はもちろん体全身のバランスや健康の維持に影響しています。最近では認知症の予防にも大きく関わっていることが明らかになっています。

毎日のブラッシングなどによるセルフケアは予防の基本ですが、それだけでは落としきれない汚れを落として、虫歯や歯周病などを未然に防ぐ「定期検診」も大切です。

歳をとっても、健康な自分の歯を1本でも多く残せるよう、健診やクリーニングを通してお口のトラブルをしっかりと予防していきましょう。

当院では、治療を終えられた患者様に、治療歯のメインテナンスを含めた年に3〜4回の定期検診を推奨しています。

歯の定期検診はなぜ必要?

実は歯医者の治療の大半は、保険で治療した歯の再発治療です。これは別に歯医者がわざとむし歯を作っているわけではありません。保険診療は、いわば最低限の定められた範囲での治療しか認められていません。そのため治療した歯に入るのは銀歯であったり、CAD&CAM冠という強化プラスチックの歯です。

これらの土台となった歯でむし歯が再発しているということなので、保険診療の素材は再度むし歯になりやすいと言っても過言ではありません。そして治療した歯は再発を繰り返し、徐々に歯質を失ってしまうのです。

保険診療以外の選択肢として、自由診療でむし歯になりにくい素材を選ぶこともできます。その場合費用は海外と同様に高額になってしまいますので、誰でも気軽に受けられる治療というわけでもありません。

そのため、保険診療で治療した歯がある方は、より定期的なチェックに気を遣ったり、自由診療の場合も同様に長く保つためのメインテンスを行い、それ以上他の歯が悪くならないように守ることが大切になります。

また、むし歯や歯周病の原因は「細菌」です。そしてその菌が生息しているのがお口の中にたまったプラーク(歯垢)です。このプラークは普段のセルフケアのみで全て取り除くことはできません。歯ブラシで除去できるプラークは全体のおよそ60%と言われています。つまり、歯磨きのたびに40%ものプラークが取り残され、それが固まり歯石となります。定期検診はこのプラークや歯石を落とすことも大切な目的のひとつなのです。

歯の定期検診の内容

むし歯・歯周病の検査

歯科医師による視診やレントゲンによるむし歯の有無、歯周病組織のチェックなど、全体的に歯科疾患の有無や進行を確認します。

20歳以上であれば歯周病に加えて、親知らずや歯並びといった悩みを抱える可能性があります。

プラーク・歯石の除去

自身では落としきれていないプラーク(歯垢)や歯石の除去、歯の着色や汚れのクリーニングを行います。
着色や細菌叢(バイオフィルム)を取り除くパウダー治療「エアフロー」も非常に効果的です。

治療した歯のメインテナンス

治療した歯の点検や調整や等のメインテナンス、治療した歯の下に二次カリエス(むし歯)が出来ていないかなどを目視やレントゲンにて確認します。

口腔がん等の異常の確認

30歳以上の方は口腔がんの疑いがある腫瘍がないか、その他、歯・歯周組織・歯槽骨・舌等、口腔内全体のチェックも行います。

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